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長野県弓道連盟

Nagano Kyudo Federation

 
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長野県弓道連盟 会長挨拶

会長胸像
2024年10月
長野県弓道連盟会長
松島貞治
いつの間にか晩秋に

 暑い、暑いと言っているうちに11月も近くなり、祝射会の準備をする季節になりました。今月は、佐賀国スポでの弓道男子の活躍が、県民の皆さんに届けられました。 少年男子の遠的優勝、成年男子の遠的五位、近的二位とすごいというか、すばらしい結果を残してくれました。昨年の成年女子の近的優勝に続き、4チームの中でどこかが勝つというレベルになっていると思います。 強化部の継続した努力に、選手に敬意を表し、お祝い申しあげます。残念ながら北信越で敗退した成年女子、少年女子も来年目指してがんばってください。
 近的選手権大会は、北信越代表として参加しましたが、代表選手は、県内含め残念ながら入賞はありませんでした。
 さて、この計画の中で、組織運営に関し、ガバナンスの確保等から加盟団体の法人化の推進がいわれています。調査をして、3つに区分する、1は、法人化の要求となっています。 長野県の規模から、この「1」に分類されると思います。会長就任以来、法人化も念頭にありますが、いよいよそういう時代か、ということです。一般社団法人が想定されます。 また、審査の件で、申込を全弓連HPから直接できるように、との提起もあります。これができれば、地連の事務量は相当軽減されます。 いま木下理事が一人で担当してくれていますが誰でもできる仕事ではありません。早く実施してほしいものです。
 今年、うれしかったことは、一般の会員数が増加したことです。会長就任以来、底辺は広く、頂点は高くと考えています。 底辺は広く、の意味合いは、弓道を始める人がふえてくれること、また、理解者や興味を持ってくれる人が増えてくれることです。 国スポの写真付き信毎報道などは、いい例です。それも入賞あってのことです。会員増は、各地での教室を開催が大きいと思いますが、ある程度まで面倒を見てくれる、見てあげる人が必要ですから、各支部での努力あってのこととお礼申しあげます。 四段以下の講習会は、指導部の事業計画にあって、それぞれの地域で、ということになっていますが、副会長中心に実施してくれています。地元でもこの時期が大切なので、各道場でていねいに、やさしく指導をお願いします。 頂点では、今年は若手錬士が多く誕生しました。11月12月でさらに増えるのでほんと多くの錬士が誕生します。この皆さんが順調に伸びていって頂点を形成してほしいと思います。 自分の弓もですが、称号拝受したら後輩の指導もよろしくお願いします。これも指導部の努力、杉田先生をトップに指導していただいた成果が徐々に現れていると思っています。
 しばらくぶりのホームページになってしまいました。最後に、私の病状ですが、少しずつ回復していると思われます。ただ、本人が思うようには回復しません。 まだ、皆さんと一緒の会食はできません。身体も多少ふらつきもあり、弓もまだ再開できません。それでも飯田県営の行事には、参加させてもらっています。 今月は、泰阜中学校の弓道授業もあるのですが、それにも何とか顔だけ出しています。来年2月の評議員会までにどのくらい回復しているのかな、と思っています。 今年は、ほんとうに皆様に迷惑をおかけしました。お詫び申しあげます。
 来年のことは分かりませんが、少しずつ回復できればと思っています。


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